12月2日にBリーグ第10節が各地行われ、サンロッカーズ渋谷が敵地の川崎市とどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースとの第2戦に臨んだ。
1日の第1戦では、第1クォーターで23－6と圧倒しそのまま逃げきったSR渋谷。この試合も最初の10分間で3本の3ポイントを沈めるなど、24－16とし8点リードを得た。
しかし、第2クォーターに入るとシュートが決まらず、わずか9得点にとどまる。すると、藤井祐眞の7得点を筆頭に計16得点を与え、33－32でハーフタイムを迎えた。
[写真]=B.LEAGUE
第3クォーター開始早々、辻直人にスティールから速攻を許していきなりリードを奪われると、ここまで3点に抑えていたニック・ファジーカスが息を吹き返し11点差に広げられる。それでも、残り1分38秒から清水太志郎、ベンドラメ礼生が連続で3ポイントを決め、56－57とした。
勝負の第4クォーター、SR渋谷はロバート・サクレのインサイドを中心に加点すると、開始４分8秒から清水、菊池真人の3ポイントで再びリードする。しかし、川崎も辻の3ポイントなどで応戦し、試合終了残り22秒時点で3点ビハインドと苦しい展開となる。それでも、同13秒にベンドラメの得点で1点差とすると、75－77で迎えた同3秒にサクレが値千金の3ポイントを決めて、最終スコア78－77で試合終了。敵地での激闘を制したSR渋谷が9連勝を達成し、東地区3位に浮上した。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 78－77 川崎ブレイブサンダース（＠川崎市とどろきアリーナ）
ＳＲ渋谷｜24｜9｜23｜22｜＝78
川 崎｜16｜16｜25｜20｜＝77