12月9日にB1リーグ第11節が各地で行われ、川崎市とどろきアリーナでは3連敗中の川崎ブレイブサンダースがシーホース三河との第2戦に臨んだ。
第1クォーターは5分を経過した時点で11-9と拮抗したが、残り4分からニック・ファジーカス、藤井祐眞、ジュフ・バンバが立て続けに得点を記録。その間、相手の攻撃が3得点にとどまり、一気に10点リードを得た。
第2クォーター、相手のシュートミスも助かりわずか10失点に抑えると、攻めては鎌田裕也、篠山竜青、ファジーカスの3選手で計18点を積みあげ40-22でハームタイムを迎えた。
第3クォーターは、開始28秒にここまで無得点だった辻直人が連続3ポイントを決め、序盤でリードを21点に拡大。その後も長谷川技、藤井の3ポイントなどで突き放し、60-37で最終クォーターへ。
大量リードを得た川崎は、最初の10分間もこの日25得点をマークしたファジーカスやジョシュ・デービスのインサイドを起点にたたみ掛け、最終スコア89-58の31点差で圧勝。川崎は12月1日から続く連敗を「3」で止め、4試合ぶりの白星を手にした。
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 89-58 シーホース三河(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|22|18|20|29|=89
三河|12|10|15|21|=58