現役復帰の渡邉裕規が12得点をマーク、栃木ブレックスが敵地で白星

復帰戦で3本の3ポイントを沈めた栃木の渡邉 [写真]=B.LEAGUE

 12月10日にトッケイセキュリティ平塚総合体育館でB1リーグ第11節第1戦が行われ、アウェイの栃木ブレックスが横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 第1クォーターは、開始早々に連続3ポイントを許し出鼻をくじかれたが、残り5分11秒から途中出場を果たした渡邉裕規が栃木に流れを呼びこむ。同5分7秒にいきなりジャンプショットを沈めると、計3本の3ポイントと2つのアシストを挙げる活躍を見せ、24-11と13点リードを作った。

 続く第2クォーターは開始36秒から喜多川修平が立て続けに得点を奪って、点差を18点に広げる。しかし、その後はウィリアム・マクドナルドに10得点を与え、43-28でハームタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーター序盤はライアン・ロシター竹内公輔の連続得点で50-30としたが、残り3分15秒からノーゴールに抑え込まれ、9点差まで詰め寄られた。

 62-53で迎えた第4クォーターは、互いにターンオーバーが目立ちロースコアの展開となるも、栃木はロシターを中心に加点し10点前後のリードを保つ。すると、終盤は与えられたフリースローで逃げきり、最終スコア78-70で試合終了。栃木は計12得点をマークした渡邉の復帰戦を白星で飾った。

【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 70-78 栃木ブレックス(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
横浜|11|17|25|17|=70
栃木|24|19|19|16|=78

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