西宮ストークスがリドリーを獲得、昨季1試合平均13.8得点を挙げた若手ビッグマン

広島に所属した昨季は、ケガにより12試合の出場にとどまったキャメロン・リドリー [写真]=B.LEAGUE

 西宮ストークスは1月16日、キャメロン・リドリーと2017-18シーズンの選手契約を締結したと発表した。

https://twitter.com/NSNMY_STORKS/status/953177256456699904

 現在24歳のリドリーは、206センチ139キロのパワーフォワード兼センター。テキサス大学卒業後、2016-17シーズンに広島ドラゴンフライズでキャリアをスタートさせ、12試合の出場で1試合平均13.8得点8.3リバウンドを挙げた。しかし、11月に左足アキレス腱断裂のケガを負い、残り試合を欠場。シーズン終了後の8月に契約解除が発表された。

 同選手はクラブの公式HPをとおして「はじめまして、キャメロン・リドリーです。私は西宮ストークスの一員としてプレーできる事を心より感謝しております。チームの勝利に貢献できるよう全力で戦う準備はできています。よろしくお願い致します」と述べた。

 また、クラブは池内勇太ゼネラルマネージャーのコメントも発表。

「この度、キャメロン・リドリー選手と選手契約締結いたしました。キャメロン・リドリー選手は大学卒業後NBAのドラフト候補でもあった若手のビッグマンです。今ストークスの課題であるリバウンド、またインサイドでの得点力に期待できる選手です。ストークスのアップテンポなバスケットに新たな攻撃パターンが増え、ディフェンスでは長いウイングスパンを駆使したブロックショットも脅威になると考えております。シーズン後半戦の巻き返しにオフェンス、ディフェンス共に貢献してくれると期待しています。キャメロン・リドリー選手にご声援宜しくお願い致します」

 なお同日、ジョーダン・ヴァンデンバーグ熊本ヴォルターズへ期限付移籍することも決定した。

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