1月27日、シティホールプラザアオーレ長岡にてB1リーグ第17節が行われ、中地区首位を走るシーホース三河が同地区5位の新潟アルビレックスBBとの第1戦に臨んだ。
試合は、開始から点を取り合う展開となり比江島慎が計7得点を記録。しかし、五十嵐圭に9得点を与え、最初の10分間は19-23と4点ビハインドを背負った。
第2クォーターに入ると、開始36秒から金丸晃輔、比江島の連続3ポイントが決まり逆転に成功。ダニエル・オルトン、アイザック・バッツのインサイド陣も得点を積みあげ、3点をリードして試合を折り返した。
第3クォーターはつかずはなれずの展開となったが、2点リードで迎えた残り2分52秒からバッツ、橋本竜馬、比江島の連続得点で点差を2ケタに広げる。同18秒にダバンテ・ガードナーにジャンプショットを決められたが、66-57で最後の10分間へ突入した。
最終クォーターは開始早々から新潟の追いあげに遭い、序盤で1点差とされたが、すぐさま金丸の3ポイントで応戦し逆転を許さない。その後もリードしたまま試合を進めると、76-72で迎えた試合終了残り1分46秒にバッツがオフェンスリバウンドから貴重な追加点を挙げる。すると、同24秒に比江島が試合を決めるバスケットカウントを沈め、83-77で試合終了。前節、西宮ストークスに敗れ7敗目を喫した三河だったが、6点差で勝利を収め連敗を阻止した。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 77-83 シーホース三河(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|23|16|18|20|=77
三河|19|23|24|17|=83