川崎ブレイブサンダース、最終Qで島根スサノオマジックを圧倒し21点差勝利

古巣凱旋となった川崎のデービスは12得点7リバウンド[写真]=B.LEAGUE

 2月3日にB1リーグ第18節が各地で行われ、東地区3位の川崎ブレイブサンダースが松江市総合体育館で西地区5位の島根スサノオマジックとの第1戦に臨んだ。

 第1クォーター開始39秒にジョシュ・デービスのジャンプショットで先制すると、そこから立て続けに得点を奪って10-0とスタートダッシュを切る。残り4分58秒からは3連続得点を許したが7点リードで終えた

 続く第2クォーターは、互いにミスが目立ちロースコアの展開となる。川崎は同クォーターを13-18とされたが、同点で迎えた残り7秒にニック・ファジーカスが決めて、32-30で前半を終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは、ジョシュ・スコットに11得点を与え26失点を喫す。しかし、鎌田裕也、ファジーカスを中心に攻撃を展開して点の取り合いを制し、計29点をマークした。

 61-56と僅差で迎えた最終クォーターだったが、この10分間は川崎が圧倒する。開始約3分半の間、相手をノーゴールに抑えてリードを広げると、中盤にはファジーカスが立て続けに得点を記録し、12-0のランに成功。試合終了残り3分17秒時点で19点差とすると、わずか7失点に抑えこみ最終スコア84-63で試合を制した。

【試合結果】
島根スサノオマジック 63-84 川崎ブレイブサンダース(@松江市総合体育館)
島根|12|18|26|7|=63
川崎|19|13|29|23|=84

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