2月3日、シティホールプラザアオーレ長岡にてB1リーグ第18節第1戦が行われ、4連敗で中地区最下位に沈む横浜ビー・コルセアーズが同地区5位の新潟アルビレックスBBと対戦した。
試合開始56秒に川村卓也の3ポイントで試合を動かすと、満田丈太郎、高島一貴、細谷将司が続き序盤から順調に得点を重ねる。守備では、この10分間だけで8個のターンオーバーを誘発することに成功。わずか9失点に抑え、26-9と大きくリードを奪った。
続く第2クォーターは、計3本の3ポイントを許し21点を与えたが、川村、田渡凌がシュートチャンスを確実にものにし計17得点。前半を13点リードで折り返した。
43-30でスタートした第3クォーターは、川村の連続得点もあり開始2分52秒時点で点差を18点に広げる。しかし、中盤以降はダバンテ・ガードナーを中心に攻め込まれ、同クォーターを20-20の同点で終えた。
最終クォーターは、幾度も1ケタ点差とされるも、3ポイントやフリースローで流れを断ちきり2ケタ点差を保つ。77-67で迎えた試合終了残り2分54秒からは、連続失点を喫し6点差となったが、満田、川村のファストブレイクなどで応戦。その後も追いすがる新潟から逃げきり、最終スコア86-81で試合を制した。横浜は川村が両チームトップの28得点の活躍を見せ、チームに5試合ぶりの白星をもたらした。
試合結果】
新潟アルビレックスBB 81-86 横浜ビー・コルセアーズ(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|9|21|20|31|=81
横浜|26|17|20|23|=86