2月10日、B1リーグ第19節が各地で行われ、東地区2位の千葉ジェッツがアウェイの富山市総合体育館で中地区2位の富山グラウジーズとの第1戦に臨んだ。
最初の10分間は、ギャビン・エドワーズが10得点をマークする活躍もあり、残り2分29秒時点で7点リードを作る。しかし、終盤に4連続失点を喫し21-23で終了した。
続く第2クォーターも点の取り合いとなったが、4点ビハインドで迎えた残り57秒から小野龍猛のジャンプショットとフリースロー、エドワーズのインサイドからの得点で5点を積みあげ、46-45で前半を終えた。
第3クォーターは、開始4分28秒からマイケル・パーカー、エドワーズ、レオ・ライオンズが連続得点を奪い点差を一気に12点に拡大する。終盤には阿部友和、パーカーの3ポイントも飛び出したが、終了間際に失点し8点差で第4クォーターへ。
突き放したい千葉だったが、75-67で迎えた最終クォーターも、宇都直輝を中心に反撃を試みる富山に粘らりを見せられる。それでも、与えられたフリースロー計17本中15本を得点につなげて終始リードを守りきり、最終スコア96-90でハイスコアゲームを制した。
【試合結果】
富山グラウジーズ 90-96 千葉ジェッツ(@富山市総合体育館)
富山|23|22|22|23|=90
千葉|21|25|29|21|=96