レバンガ北海道は2月14日、ディジョン・トンプソンとの契約合意を発表。同日に実施した会見の模様を公式HPで伝えている。
【#ディジョントンプソン 選手 選手契約合意会見実施のご報告)】
このたび、株式会社北海道バスケットボールクラブは、ディジョン・トンプソン選手と選手契約合意に至り、本日、本件における会見を実施しましたので、その内容をご報告いたします。
▶https://t.co/yAHJ2fVtui#レバンガ北海道#Bリーグ pic.twitter.com/j7gl5wl7oY— レバンガ北海道 (@levangakousiki) February 14, 2018
会見には同選手に加え、清永貴彦チーム統括兼通訳、水野宏太ヘッドコーチが出席。清永氏は「彼の経歴を見てもわかる通り、各国のトップチームでプレーしており、プレースタイルもチームにフィットする選手ということで、とても期待しています」と、NBAのフェニックス・サンズを初めとする名門チームを渡り歩いてきた34歳のベテラン選手を歓迎した。
一方、水野宏太HCは「スペースを読む力」、「パスのセンス」を特徴に挙げ、「チームの大きな力になってくれると思いますし、経験豊富な点もチームにとってプラスをもたらせてくれると思っています」と期待を込めた。
トンプソンは「この北海道に来れたことをとても嬉しく思いますし、チームが自分を選んでくれたことに感謝しています。栃木にいる親友のセドリック・ボーズマン選手からもBリーグや、レバンガ北海道について、いい印象を聞いているので、しっかりこのチャンスをものにして、結果を出せるように頑張りたいです」とコメント。また、激戦の東地区を戦う北海道を「とてもいいチームで、動きの多いバスケットをするという印象」と評し、次のように抱負を語った。
「自分がこのチームの助けとなれることを確信しています。自分のシュート力、ディフェンス、スピードといった強みを生かしていきたいと思っていますので、北海道の皆さん、応援よろしくお願いします」
グレゴリー・ウィッティントンの電撃退団により、第17節から第19節まで外国籍選手を1人欠く中で戦っていた北海道。世界各国のクラブでプレーした新戦力を加え、レギュラーシーズン残り24試合で巻き返しを狙う。