2月16日、B1リーグ第20節第1戦が各地行われ、青山学院記念館では琉球ゴールデンキングスがサンロッカーズ渋谷と開幕節以来となる対決を行った。
試合は、第1クォーター開始17秒にヒルトン・アームストロングのジャンプショットで先制。その後はアイラ・ブラウンの得点を中心にリードすると、終盤は3試合ぶりに復帰したハッサン・マーティンが得点を伸ばし、最初の10分間を21-14とした。
次の10分間は須田侑太郎、岸本隆一、田代直希、古川孝敏がそれぞれ3ポイントを沈めるも、計14点にとどまる。それでも15失点に抑え、6点差で試合を折り返した。
第3クォーターは田代、石崎巧の連続3ポイントで幸先の良いスタートを切る。互いにターンオーバーが目立ち再びロースコアとなったが、ブラウン、古川が攻撃を引っ張り、2ケタ点差で最終クォーターへ突入した。
51-40でスタートした最後の10分間は、立ちあがりに失点し7点差に追いあげられる。しかし、すぐさま須田の3ポイント、マーティンのダンクシュートで応戦すると、10点前後の点差をキープしたまま試合を進める。63-54で迎えた試合終了残り2分以降は、与えられたフリースローを確実にものしに、最終スコア70-57でアウェイの琉球が勝利を収めた。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 70-57 琉球ゴールデンキングス(@青山学院記念館)
SR渋谷|14|15|11|17|=57
琉 球|21|14|16|19|=70