東地区首位攻防戦はアルバルク東京が勝利、カークと田中大貴の活躍で千葉ジェッツを撃破

23得点でチームを勝利へ導いたアレックス・カーク[写真]=B.LEAGUE

 2月17日にB1リーグ第20節が各地で行われ、東地区首位のアルバルク東京が敵地の船橋アリーナで同地区2位につける千葉ジェッツとの第1戦に臨んだ。

 この試合、A東京は竹内譲次が欠場となったが、小島元基が戦列復帰を果たした。第1クォーター開始15秒にアレックス・カークのダンクシュートで先制点すると、田中大貴とカークの2人で得点を伸ばす。4点リードで迎えた残り40秒には小島が3ポイントを決めて、22-15で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターは、開始2分33秒に田中の3ポイントで10点リードとすると、そこからカーク、ジャワッド・ウィリアムズが続き36-20。終盤はギャビン・エドワーズレオ・ライオンズに攻めこまれたが、11点差で試合を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは持ち前の堅守を発揮して、相手を13得点に抑えこむ。攻めては安藤誓哉、カークを中心に早い展開に持ち込み計18点を奪取し、61-45で最終クォーターへ突入した。

 第4クォーター序盤は連続得点を許したが、ウィリアムズのバスケットカウントと3ポイントで持ち直す。すると、70-58で迎えた試合終了残り3分48秒に田中が貴重な3ポイントを沈めて勝利を手繰り寄せる。最後はカーク、ウィリアムズ、小島で6点を積みあげ、最終スコア79-65でタイムアップ。A東京はカークがチームトップの23得点を挙げた他、田中が19得点9アシストで攻撃をけん引し、千葉との首位合防戦を制した。

【試合結果】
千葉ジェッツ 65-79 アルバルク東京(@船橋アリーナ)
千 葉|15|17|13|20|=65
A東京|22|21|18|18|=79

モバイルバージョンを終了