古巣凱旋を果たしたアイラ・ブラウン「お世話になった場所でまたプレーができて気分が良い」

昨季まではSR渋谷に在籍した琉球のブラウン[写真]=B.LEAGUE

 2月16日、青山学院記念館でB1リーグ第20節第1戦が行われ、西地区1位の琉球ゴールデンキングスが東地区4位のサンロッカーズ渋谷と対戦した。

 アウェイの琉球は、「渋谷のようなトップチームとの対戦は出だしの展開がキーになると思った」と語るアイラ・ブラウンを中心に第1クォーター序盤からエンジン全開。内外織り交ぜたオフェンスでSR渋谷の堅いディフェンスを翻弄し、前半を35-29と6点リードで折り返すと、後半も徹底したディフェンスで試合を優位に進め、70-57で勝利を収めた。

 試合後、古巣となるSR渋谷のホームで13得点7リバウンドの活躍を見せたブラウンが記者会見に姿を見せると、「観客席やコートサイドによく見かけた顔の人がいたり、3年間お世話になった場所でまたプレーができて気分が良い」と古巣への思いを明かした。また、コート外でも親交のあるロバート・サクレとのマッチアップについて「コート外では兄弟のような存在だが、コートに入ればそんなことは関係なく自分の仕事に専念した。お互いいい仕事ができたと思う」と語った。

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