2月17日にB1リーグ第20節第1戦が行われ、新潟アルビレックスBBがホームの新潟市東総合スポーツセンターで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。前半で14点のビハインドを背負うと、最後までリードを奪えず72-83で敗れた。
同ゲームで、新潟に所属するベテランポイントガードの五十嵐圭が、第18節の個人通算2000アシスト達成に続き、B1通算1000得点を成し遂げた。第19節終了時点で996得点を挙げていた37歳は、第1クォーターにレイアップシュートをマーク。記録達成まで「2」と迫る中、続く第2クォーター残り4分50秒にベンチから再びコートに立つと、直後に左手で鮮やかなレイアップを決めた。約30分間の出場で7得点4アシスト3スティールを記録し、通算得点を1003点まで伸ばした。
本日の試合で#7 五十嵐選手が #Bリーグ 通算1,000得点を達成しました‼️🎉Bリーグ通算得点は、五十嵐選手にとってアルビBBでの通算得点。これもまたクラブの歴史に刻まれていきます。 #albirexbb #五十嵐圭 pic.twitter.com/Csnuo8uZbY
— 新潟アルビレックスBB🏀 (@naxbb_rb) February 17, 2018
五十嵐は新潟県出身で、北陸高校、中央大学を経て、2003年に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)へ入団した。その後は、トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプレーし、Bリーグ開幕の2016-17シーズンに新潟へ移籍。地元クラブで2シーズン目を迎える今季は、第20節終了時点で全38試合にスタメン出場し、401得点(1試合平均10.6得点)205アシスト(同5.4アシスト)をマークしている。