茨城ロボッツの眞庭城聖、ファーストシュートで個人通算1000得点達成「忘れていた」

17日の福岡戦で、個人通算1000得点を達成した眞庭(左)[写真]=B.LEAGUE

 2月17日に行われたB2リーグ第20節第1戦の茨城ロボッツvsライジングゼファー福岡で、茨城の眞庭城聖が個人通算1000得点を達成した。

 第19節終了時点で997得点を挙げていた眞庭は試合開始1分6秒、平尾充庸のアシストから3ポイントを沈め、この試合における自身のファーストシュートで個人通算1000得点を鮮やかに達成。早々に記録達成を果たしたした眞庭は、前半だけで13得点を挙げるなど、この試合で計14得点を記録しチームも85-80で勝利を収めた。

 茨城は試合後、クラブの公式Twitterにて眞庭のコメントを発表。「ハーフタイムに平尾選手に言われて気づきました。自分ではあまり意識しておらず、忘れていたことは逆に良かったと思います。もちろん1000得点はプロ選手として嬉しいですが、あくまで通過点で、浮かれることはありません」と述べた。

 主にパワーフォワードを務める眞庭は、福翔高校、日本体育大学を経て、2013年に熊本ヴォルターズに入団。その後、ライジング福岡(現福岡)でプレーし、2016-17シーズンに茨城へ加入した。茨城での2年目を迎える今季はチームのキャプテンを務め、第20節終了時点で全38試合にスタメン出場し、447得点(1試合平均11.8得点)134リバウンド(同3.5リバウンド)をマーク。また、昨季オフシーズンにはBREX.EXEに所属し、3人制リーグの3x3 PREMIER.EXEを戦っている。

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