シーホース三河、2008-09シーズンのDリーグMVP選手が加入「力の限りを尽す」

NBAも経験し、計5試合に出場したコートニー・シムズ(左) [写真]=Getty Images

 シーホース三河は2月26日、コートニー・シムズの加入を発表した。

 1983年生まれで現在34歳のシムズは、211センチ115キロのパワーフォワード。ミシガン大学卒業後、NBAのインディアナ・ペイサーズでキャリアをスタートさせると、ニューヨーク・ニックス、フェニックス・サンズを渡り歩き、計5試合の出場で6得点6リバウンドを記録した。2007-08シーズンからDリーグ(現Gリーグ)のアイオワ・エナジーでもプレーし、2008-09シーズンに1試合平均22.8得点11リバウンドを挙げてMVPを受賞した。2010年からはプエルトリコ、ラトビア、韓国、レバノンのクラブに所属した。

 同選手はクラブの公式HPをとおして「シーホース三河の新しいメンバーになったコートニー・シムズです。このような名門チームの一員になれたことをとても光栄に思っています。また、日本で1番のファンの皆さまの前でプレーできることにとてもエキサイトしています。シーホース三河がチャンピオンになれるように自分の持っている力の限りを尽くします」と意気込みを語った。

 なお、三河は20日にダニエル・オルトンとの契約解除を発表しており、新外国籍選手の獲得が急務だった。

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