9勝29敗の青森ワッツ、2015年から指揮を執った佐藤信長HCが退任

2015年から青森の指揮を執った佐藤信長ヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE

 青森ワッツは2月26日、佐藤信長ヘッドコーチとの契約を解除したと発表した。

 佐藤氏は秋田県能代市出身で、能代工業高校を卒業。明治大学を経て、アイシン精機シーホース(現シーホース三河)などでプレーした。現役引退後、2008年から母校の能代工業で監督を務め、2015年から青森のHCとして指揮を執った。

 佐藤氏はHC退任に伴い、クラブの公式HPをとおしてコメントを発表した。

「2015年に青森ワッツのヘッドコーチに就任して以来、パートナー企業の皆さま・ブースターの皆さまには多大なるご支援・ご声援をいただき、心より感謝申し上げます。今シーズンは厳しい試合が多く、なかなか結果を残すことが出来ませんでしたが、そんな中でも応援し続けてくださる皆さまからのご声援は、大変心強く、何よりも私達に力を与えてくれました。本当にありがとうございました。これからの青森ワッツの成長を期待し、良い結果を出してくれることを願っております」

 なお、チームはB2の東地区に所属しており、レギュラーシーズン第20節終了時点で9勝29敗の5位と苦戦。第21節は3月3日、4日にホームの八戸市東体育館で熊本ヴォルターズと顔を合わせる。

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