富山グラウジーズは2月28日、双方合意の上、26日付けでドリュー・ヴァイニーとの選手契約を解除したことを発表した。
【 選手契約解除のお知らせ 】
このたび富山グラウジーズでは、ドリュー・ヴァイニー選手とのB.LEAGUE 2017-18シーズンの選手契約を、双方合意の上、2月26日付で契約を解除いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/lCSmJNCnYi#ドリューヴァイニー #grouses #グラウジーズ #Bリーグ pic.twitter.com/SHxMIwWlKp— 富山グラウジーズ (@toyamagrouses) February 28, 2018
現在29歳のヴァイニーは、204センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2012年にマイアミ・ヒートの一員としてNBAサマーリーグに参戦し、その後はポーランド、フランスのクラブを渡り歩いた。翌年にもサマーリーグに挑むがNBA入りを果たせず、スペイン、フランスのチームでプレー。
富山には2015年から所属。Bリーグ初年度の2016-17シーズンは1試合平均12.6得点4.8リバウンドを挙げ、今季は第20節終了時点で438得点(1試合平均12.5得点)177リバウンド(同5.1リバウンド)110アシスト(同3.1アシスト)を記録していた。
ヴァイニーはクラブの公式HPで「富山の街は、私の故郷のようでした。この3年間を私は決して忘れることはないです。富山の人達は親切で愛嬌があり、私の人生に深く、心に刻み込まれ続けると思います」と明かし、「チームメイトやマネジメントをしてくれた方々の、大いなる成功をお祈りしております。彼らは良心的な人たちで、その恩恵を受ける価値があると信じています。この地を去る前に、この素晴らしい富山の街で、私の事を応援して下さったファンの皆様に心から御礼申し上げたいです。寂しくなりますが、皆さんの事が心から好きです。皆様に自分の全てを捧げました。GO GROUSES!!」とコメントした。
なお、クラブは同日、クリント・チャップマンとの選手契約締結を発表した。