チャップマン、日本4クラブ目は富山グラウジーズに決定「多くの勝利を」

　富山グラウジーズは2月28日、元広島ドラゴンフライズのクリント・チャップマンとの選手契約締結を発表した。

　パワーフォワードを本職とするチャップマンは、2012年にスイスのサム・バスケット・マッサニョでキャリアをスタートさせ、翌年にミルウォーキー・バックスの一員としてNBAサマーリーグに参加。その後、2014－15シーズンに広島、2015－16シーズンに千葉ジェッツ、2016－17シーズンに新潟アルビレックスBBでプレーした。今季、広島に復帰すると、第20節終了時点で1試合平均15.8得点8.6リバウンドを挙げていたが、21日に双方合意の上での契約解除が発表された。

　退団したドリュー・ヴァイニーに代わって活躍が期待されるチャップマンは、クラブの公式HPで「この度、富山グラウジーズの一員となれた事、非常に嬉しく思っております。素晴らしい富山ブースターの皆様の為に、最後まで一つでも多くの勝利を重ね、チャンピオンシップ進出を目指していきます」と意気込みを語った。