栃木ブレックスの落合知也が双方合意の契約解除で退団、「今後3x3を中心に活動」と決断

　栃木ブレックスは2月28日、落合知也との2017－18シーズン選手契約を双方合意の上で解除したと発表した。

　現在30歳の落合は、195センチ93キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2010年の法政大学卒業後はストリートボールチームのUNDERDOGなど3x3の舞台でプレーし、これまで3x3日本代表の一員として世界選手権、アジア代表としてFIBA3x3オールスターズにも出場を果たした。栃木には2016－17シーズンより加入し、今季のレギュラーシーズンは計24試合に出場していた。

　退団を決断した落合は、クラブの公式HPをとおして「シーズン途中ではありますが、今後3x3を中心に活動していく事を決めました」と明かし、 「大変難しい決断でしたが、ここまで3人制と5人制の両立をさせてくれていたチーム、支えて下さったスポンサーの皆様、ファンの皆様に感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 引き続き、プロバスケットボール選手 落合知也、そしてリンク栃木ブレックスへのご声援をお願いいたします」とコメントした。

　なお、同選手は今シーズン終了までチームイベント等には可能な限り参加予定。クラブは同日、山崎稜、橋本晃佑の2名をインジュアリーリストから抹消したことも併せて発表した。