信州ブレイブウォリアーズの齊藤洋介が今季限りでの引退を発表「残りの試合を全力で!」

今シーズンをもって引退をすることを発表した齊藤 [写真]=B.LEAGUE

 信州ブレイブウォリアーズは3月1日、チームに所属する齊藤洋介が今シーズンの全日程終了をもって引退することを発表した。

 現在32歳でシューティングガードを務める齊藤は、チーム創設時の2011年に信州へ入団。その後3シーズンにわたってプレーした後、2014年からは横浜ビー・コルセアーズへと移籍した。翌年に再び信州へ復帰を果たすと、キャプテンとしてチームをけん引。今季のレギュラーシーズンでは、ここまで37試合中30試合にスタメン出場し、計262得点(1試合平均7.1得点)をマークしている。

 同日、齊藤は自身のInstagramをとおしても引退を報告。「僕は大学生の20歳の時にバスケが嫌いになってバスケも大学も辞めました。1年間バスケから離れ水道屋さんの仕事をしていましたがクソバカなんで自分にはバスケしかない事に気付き、両親に謝罪して、プロを目指す事になりました」と振り返り、「でも今はプロ球団のキャプテンです。 経歴なんか関係ないし歩んで来た道なんて気にしちゃいけない。 もし同じような道を辿って来る若者がいるなら自分がその道標になってやりたいという夢を追いかけています。 今回はその中で新しいチャレンジをしたいと思い決断しました! 」と引退の理由を明かした。

 そして、最後に「 プロになる前に出会った全ての皆さん!! あなた達の期待がなかったら今の自分はない! これからも大いに期待をしてください! まずは残りの試合を全力で!!!!! クソありがとうございました!!!!」とつづった。

 なお、同クラブは5日に会見を行うことを併せて発表した。

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