大阪エヴェッサ復帰のギブソン、B1通算1000得点を達成「チームメートのおかげ」

　3月2日に沖縄市体育館で行われた琉球ゴールデンキングスvs大阪エヴェッサのB1リーグ第21節第1戦で、大阪に所属するエグゼビア・ギブソンがB1通算1000得点を達成した。

　Bリーグ初年度に大阪へ加入したが、今季はNBAのGリーグでプレーしていたギブソン。しかし、第18節から大阪へ復帰を果たし、前節までに通算984点を挙げていた。同試合の第3クォーター終了時点で9得点をマークすると、第4クォーター開始2分32秒から連続5得点を奪う。そして、試合終了残り3分28秒にダンクシュートを決めて通算1000得点を達成した。最後の10分間で12得点を稼ぎ、両チーム最多の計21得点の活躍を見せたが、試合は66－78で敗れた。

　ギブソンはクラブの公式HPで「記録を達成できたことは本当に興奮していますし、自分自身を誇りに思います」と喜びを述べるとともに、「これは、チームメイトたちのおかげだと思います。チームメイトがいなければ、達成できませんでした」と自軍の選手へ敬意を表した。

　現在29歳のギブソンは、210センチ127キロのセンター。これまで信州ブレイブウォリアーズ、トヨタ自動車アルバルク東京（現アルバルク東京）でもプレーした経歴を持つ。今季のレギュラーシーズンはここまで7試合の出場で1試合平均16.1得点を記録しており、今後も得点源としての活躍が期待される。