“神奈川ダービー”初戦は川崎ブレイブサンダースに軍配、横浜ビー・コルセアーズを100点ゲームで退ける

ファジーカスは26得点10リバウンドの“ダブルダブル”を達成[写真]=B.LEAGUE

 3月3日、横浜国際プールでB1リーグ第21節第1戦が行われ、川崎ブレイブサンダース横浜ビー・コルセアーズとの“神奈川ダービー”に臨んだ。

 試合は、立ちあがりから川崎が猛攻を展開する。辻直人が3本のフリースローを決めて先制。直後に篠山竜青ニック・ファジーカスに3ポイントが飛び出すと、ファジーカスは5本放ったシュートを全て成功させ11得点をマーク。篠山、ジョシュ・デービスも高確率で得点し、この10分間で一挙35点を積みあげた。

 18点リードを作って迎えた第2クォーターは、ウィリアム・マクドナルドに13得点を与え計21失点を喫す。それでも、藤井祐眞谷口光貴鎌田裕也らのセカンドユニットを中心に20得点を積みあげ、55-38と点差をキープして前半を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 すると、第3クォーターはファジーカス、辻、藤井がそれぞれ3ポイントを沈めるなどで得点を伸ばし、同クォーター終了時点で点差を23点に拡大。80-57で第4クォーターへ。

 ルー・アマンドソン、デービスの連続ダンクでスタートした最終クォーターは、序盤からたたみ掛けて試合を決定づける。試合終了残り3分7秒、デービスのジャンプショットで100点目を記録し30点差とすると、終盤には新加入の林翔太郎も3ポイントを決め、最終スコア105-75でタイムアップ。川崎はファジーカスが26得点10リバウンドの“ダブルダブル”を達成した他、藤井、辻、デービスの計4選手が2ケタ得点を挙げた。

【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 75-105 川崎ブレイブサンダース(@横浜国際プール)
横浜|17|21|19|18|=75
川崎|35|20|25|25|=105

モバイルバージョンを終了