3月3日、B1リーグ第21節が各地で行われ、船橋アリーナでは東地区2位の千葉ジェッツが同地区4位のサンロッカーズ渋谷と対戦した。
試合開始からインサイド、ファストブレイクを中心に得点を重ねると、残り3分32秒からは小野龍猛の連続得点が決まり16-9と7点をリード。すると同2分33秒、2試合ぶりに復帰した西村文男に代わり、約2カ月間戦列を離れていた富樫勇樹がコートイン。点差を12点に広げて迎えた残り4秒には、速攻からレイアップを沈めた。
25-11でスタートした第2クォーター開始3分49秒、千葉は富樫の3ポイントが決まると、レオ・ライオンズ、ギャビン・エドワーズが続き早くも21点差とする。終盤は連続得点を許したが、残り38秒にライオンズが3ポイントを沈めて、44-26で前半を終えた。
第3クォーターは、開始3分33秒から西村のフリースローを皮切りにアキ・チェンバース、小野、マイケル・パーカーの得点でたたみ掛け、14-0のランを見せる。30点の大量リードを作った千葉は、71-39で迎えた最後の10分間も攻撃の手を緩めることなく計18得点をマーク。最終スコア89-48でSR渋谷をねじ伏せ、富樫の復帰戦を白星で飾った。
【試合結果】
千葉ジェッツ 89-48 サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
千 葉|25|19|27|18|=89
SR渋谷|11|15|13|9|=48