3月4日に船橋アリーナでB1リーグ第21節第2戦が行われ、千葉ジェッツがサンロッカーズ渋谷を迎え撃った。
試合は開始約2分間で、小野龍猛の3ポイント2本などで10-2とリード。その後もマイケル・パーカーの得点を中心に点差を広げると、終了間際に富樫勇樹がジャンプショットを決め、26-16で第1クォーターを終了した。
第2クォーターに入っても流れを渡さない。レオ・ライオンズがゴールにアタックすると、阿部友和が開始1分1秒にギャビン・エドワーズのアシストから3ポイントをマーク。負傷明けの富樫も、この10分間だけで7得点1アシストと攻撃面で存在感を発揮した。
50-37で突入した第3クォーターでも着実にリードを拡大。開始早々にパーカーが3ポイントを決めると、アキ・チェンバースがジャンプショットとバスケットカウントで5得点を重ねる。さらに小野が2本の3ポイントで得点を重ね、チームは16点差をつけた。
最終クォーターはリベンジに燃えるSR渋谷の猛攻に遭う。確実に2ケタのリードを保っていたものの、試合終了残り2分19秒にロバート・サクレに2本のフリースローを決められ86-78。小野の3ポイント、パーカーのジャンプショットで再び突き放して迎えた同1分14秒にサクレのダンクで迫られると、同45秒に長谷川智也に速攻から3ポイントを許す。それでも最後はファウルゲームを仕掛ける相手を振りきり、93-85で勝利。
東地区首位のアルバルク東京が連敗を喫したため、連勝を「3」に伸ばした千葉が29勝11敗でA東京と並んだ。
【試合結果】
千葉ジェッツ 93-85 サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
千 葉|26|24|23|20|=93
SR渋谷|16|21|20|28|=85