愛媛オレンジバイキングスのタプスコット、3日の試合でB2通算2000得点を達成

　愛媛オレンジバイキングスに所属するチェハーレス・タプスコットが、3月3日のB2リーグ第21節第2戦でBリーグ通算2000得点を達成した。

　前節までに通算1953点を積みあげていたタプスコットは、広島ドラゴンフライズとの第1戦で計40得点をマーク。記録まで「7」として臨んだ第2戦では、第1クォーター開始4分2秒から5点を稼ぐと、残り4分5秒にファウルをもらって2本のフリースローを獲得した。すると、このチャンスを2本とも決めきり、B2個人通算2000得点を達成。試合をとおして計32得点を記録したが、チームは79－87で敗れた。

　現在27歳のタプスコットは、ポートランド州立大学卒業後、ルクセンブルク、アメリカ、オーストラリアのクラブでプレー。日本では2014年に当時bjリーグ所属のバンビシャス奈良へ入団すると、翌年には大分・愛媛ヒートデビルズ（現愛媛）へ移籍。2016－17シーズンからは香川ファイブアローズへ移籍し、B2最速で通算1000得点を達成した。今季から復帰した愛媛では、同節終了時点で全40試合に先発出場し計877得点（1試合平均21.9得点）をマークしている。