大阪エヴェッサが4試合ぶりの白星、富山グラウジーズを14点差で退ける

計17得点で攻撃をけん引した大阪の熊谷[写真]=B.LEAGUE

 3月9日、府民共済SUPERアリーナでB1リーグ第22節第1戦が行われ、大阪エヴェッサ富山グラウジーズを迎え撃った。

 最初の10分間は、開始4分11秒からエグゼビア・ギブソン、根来新之助、熊谷尚也の3連続得点で15-7とすると、直後にキース・ベンソンがバスケットカウントを奪う。終盤には根来の3ポイントも決まって12点リードを得た。

 しかし、第2クォーター中盤、デクスター・ピットマンのダンクを皮切りに立て続けに得点を奪われ、一気に14失点を喫する。残り58秒には、この10分間だけで13得点を与えたクリント・チャップマンのフリースローで44-45とされたが、同26秒にベンソンの速攻が決まり1点リードでハーフタイムを迎えた。

[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターはギブソンが先制点を記録すると、根来、藤高宗一郎が続いて点差を2ケタに拡大。終盤はやや失点が重んだが、熊谷を起点にリードしたまま試合を進め、69-61で最終クォーターへ突入した。

 第4クォーターに入ると開始早々から連続失点を喫し、序盤で69-69の同点に追いつかれる。しかし、すぐさま熊谷、橋本拓哉の連続3ポイントで応戦し逆転は許さない。その後は熊谷、ギブソン、ベンソンの得点で再び2ケタリードに戻すと、96-85で迎えた試合終了残り31秒、ギブソンがダメ押しの3ポイントを沈めて勝負あり。ホームの大阪が、最終スコア99-85で4試合ぶりの白星を獲得。一方、敗れた富山は連敗が「9」に伸びた。

【試合結果】
大阪エヴェッサ 99-85 富山グラウジーズ(@府民共済SUPERアリーナ)
大阪|26|20|23|30|=99
富山|14|31|16|24|=85

モバイルバージョンを終了