3月10日、府民共済SUPERアリーナでB1リーグ第22節が行われ、第1戦に勝利した大阪エヴェッサが富山グラウジーズとの第2戦に臨んだ。
最初の10分間は、開始約2分間で3本の3ポイントが決まり、11-3と幸先の良いスタートを切る。開始4分38秒からは橋本拓哉、合田怜、今野翔太の連続得点でリードを広げたが、残り2分5秒から立て続けに3ポイントを許し、27-22で第1クォーターを終えた。
第2クォーターは、合田怜が3本の3ポイントを沈め9得点の活躍を見せる。デイビッド・ウェア、キース・ベンソンも要所で得点を重ね、51-39と2ケタ点差として試合を折り返した。
第3クォーター開始早々、宇都直輝、サム・ウィラードに連続失点を喫し、一気に4点差に詰め寄られる。大阪は橋本と藤高宗一郎の得点でリードを保つも、この10分間を14-22とされた。
65-61で迎えた第4クォーターは、開始41秒にベンソンがジャンプショットが決めると、橋本の3ポイント、ウェアのバスケットカウントで10点差とする。その後は点を取り合ったが、今野の得点や与えられたフリースローを決めきって点差を維持。最終スコア92-82で試合を制した大阪は、結局一度もリードを許すことなくホームで2連勝を飾った。
【試合結果】
大阪エヴェッサ 92-82 富山グラウジーズ(@府民共済SUPERアリーナ)
大阪|27|24|14|27|=92
富山|22|17|22|21|=82