昨季から全試合スタメン出場中の佐藤正成、リーグ通算1000得点を達成「皆さまに心から感謝」

10日の試合でB2通算1000得点を挙げた山形の佐藤[写真]=B.LEAGUE

 山形ワイヴァンズの主将を務める佐藤正成が、3月10日に行われたB2リーグ第22節第1戦でBリーグ通算1000得点を達成した。

 前節までに通算得点を「997」としていた佐藤は、第2クォーター開始3分16秒、河野誠司のパスから3ポイントシュートを決め通算1000得点を達成した。試合は、両チーム最多の26得点を挙げたクリストファー・オリビエの活躍もあり終盤に追いあげたが、最終スコア80-87で青森ワッツに敗れた。

 佐藤はクラブの公式Facebookをとおして「1000得点というのは、昨シーズンのチームメイト、今シーズンのチームメイトの力があってこそ達成できたと思っているので、昨シーズン、今シーズンのチームメイトに感謝している。そして、これまで関わっていただいた全ての皆さまに心から感謝したい」とコメント。「1000得点は1つの区切りではあると思うが、まだまだ通過点なので、ここで満足せず、次の目標に向かってステップアップしていきたい」とさらなる意欲を示した。

 地元山形出身の佐藤は、187センチ85キロのシューティングガード。東海大学卒業後の2014年にアースフレンズ東京Zに入団し、山形にはBリーグが開幕した2016-17シーズンから所属。昨季はレギュラーシーズン全60試合に先発出場すると、在籍2季目の今季も第22節終了時点で全42試合スタメン出場を果たし、416得点(1試合平均9.9得点)をマークしている。

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