3月12日にウィングアリーナ刈谷でB1リーグ第22節第2戦が行われ、シーホース三河がレバンガ北海道と対戦した。
試合は序盤から激しい点の取り合いとなる。ホームの三河は開始約5分間で、金丸晃輔、比江島慎、アイザック・バッツの3人だけで計18得点を記録。その後、橋本竜馬が2本の3ポイントを決めるなど、32-22で第1クォーターを終了した。
第2クォーターは、決められては決め返す展開だったが、開始3分28秒から川邉亮平、ディジョン・トンプソン、マーク・トラソリーニ、多嶋朝飛に連続得点を与え、40-37と一気に3点差まで詰め寄られる。それでも、途中出場の松井啓十郎をはじめ、好調のバッツや金丸が得点を重ねると、残り3秒に比江島がレイアップを沈め、52-45でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは開始43秒に桜木ジェイアール、同1分35秒にバッツが得点を積みあげたが、野口にレイアップを決められると、川邉に2本、多嶋に1本の3ポイントを許して56-56に。同点のまま試合が進む中、残り3分2秒から桜木、バッツ、橋本の連続得点でリードを奪うと、再び2ケタまで点差を広げることに成功した。
71-61で始まった最終クォーターは序盤の連続失点で6点差に。開始2分47秒に桜木がようやくチーム初得点を挙げると、同3分46秒に比江島のアシストからバッツがダンクをたたき込む。その後も、この日16得点の橋本、同14得点の比江島、同21得点の金丸を中心に攻撃を展開し、最終スコア95-80で10連勝を飾った
【試合結果】
シーホース三河 95-80 レバンガ北海道(@ウィングアリーナ刈谷)
三 河|32|20|19|24|=95
北海道|22|23|16|19|=80