青森ワッツのジャクソンが“トリプルダブル”達成、同僚のバートンに続き今季B2で2人目の達成者に

今季途中から青森に加入したラキーム・ジャクソン[写真]=B.LEAGUE

 青森ワッツラキーム・ジャクソンが、3月11日に行われた山形ワイヴァンズとのB2リーグ第22節第2戦において、12得点11リバウンド10アシストの“トリプルダブル”を達成した。

 この試合でジャクソンはベンチスタートとなり、第1クォーター残り3分2秒からコートイン。同クォーターは1アシストを挙げるにとどまるも、第3クォーター終了時点で4得点8リバウンド5アシストをマークした。最後の10分間は開始早々にジャンプショットを決めると、開始5分50秒時点で10得点10リバウンド7アシストを記録し“ダブルダブル”を達成。試合終了残り4分3秒からの連続アシストで記録に迫まると、迎えた同40秒、下山大地の3ポイントをお膳立てし“トリプルダブル”を成し遂げた。今季のB2では2月4日に行われたB2リーグ第18節第2戦と、10日の第19節第1戦にチームメートのジョセフ・バートンに続き2人目の記録達成者となった。

 アメリカ出身で現在27歳のジャクソンは、195センチ111キロのスモールフォワード。サウスカロライナ大学を卒業後、スロバキア、ドイツ、韓国のクラブでプレーし、青森には昨年12月に加入した。これまで計22試合に出場し252得点(1試合平均11.5得点)134リバウンド(同6.1リバウンド)74アシスト(同3.7アシスト)をマークしている。

 なお、試合はジャクソンの活躍も実らず、75-94で敗戦。青森は同節終了時点でB2東地区5位に沈んでいる。

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