熊本ヴォルターズに所属する中西良太が、3月18日に行われたバンビシャス奈良とのB2リーグ第23節第2戦でBリーグ通算1000得点を達成した。
前日の第1戦終了時点で通算987得点を挙げていた中西。試合開始早々にバスケットカウントを奪って3得点をマークすると、残り1分27秒にもバスケットカウントを決め、第1クォーターで9得点を稼ぐ。次の10分間は出番がなく、迎えた第3クォーター、残り4分32秒に速攻からレイアップを沈めて記録まで「2」とする。そして同2分17秒、オフェンスリバウンドから2本のフリースローを獲得すると、これを確実に決め通算1000得点達成を果たした。この試合で計15得点をマークし、最終スコア97-85の勝利に貢献した。
中西は同日、自身のTwitterをとおして「沢山の人達に支えられて達成できたと思ってます。感謝です。本当に有難うございます。引き続きこれからも応援宜しくお願いします」と感謝の言葉をつづった。
現在29歳の中西は、200センチ108キロの日本人ビッグマン。日本体育大学を卒業した2011年にT.G.I Dライズに入団し、翌シーズンに兵庫ストークス(現西宮ストークス)に加入した。熊本には2014-15シーズンから在籍し、昨年10月には男子日本代表候補メンバーに初選出された。今季は同節終了時点で計34試合に出場し334得点(1試合平均9.8得点)152リバウンド(同4.5リバウンド)を記録している。