3月24日にシティホールプラザアオーレ長岡でB1リーグ第24節第1戦が行われ、8連敗中のサンロッカーズ渋谷が新潟アルビレックスBBと対戦した。
SR渋谷は第1クォーターをオンザコート2で臨み、ロバート・サクレとジョシュ・ハレルソンが先発出場。ミスマッチを突こうと攻めこむが、なかなかシュートが決まらず、18－17で終了した。
続く第2クォーターは残り4分42秒のオフィシャルタイムアウトまで長谷川智也が挙げた2得点にとどまると、池田雄一やダバンテ・ガードナーなどに9得点を与えた。その後もガードナー、今村佳太に連続得点を許し、残り2分16秒の時点で21－35。ハレルソンのジャンプショットとフリースローで反撃するが、終了間際に3本のフリースローを決められた。
25－38で迎えた第3クォーターは、両チームともオンザコート1。長谷川が開始22秒にジャンプショットを決めたが、ファウルがかさみ、ミスが目立つ展開となる。点差を徐々に広げられる中、ベンドラメ礼生やルーベン・ボイキンを投入して打開を図る。しかし、鵜澤潤、畠山俊樹に3ポイントを決められるなど、41－58でこの10分間を終えた。
最終クォーターは怒とうの攻撃を仕掛ける。サクレが開始約1分30秒間にダンクを含む7得点を挙げると、その後はベンドラメのバスケットカウントもあったが、試合終了残り5分3秒の時点で53－72。しかし、中盤以降、伊藤のレイアップ、サクレのフリースローやダンク、べンドラメのフリースローで詰め寄る。10点差まで迫った同39秒にハレルソンがジャンプショットを決め、同27秒にベンドラメがこの日チーム初の3ポイントを沈めたが、点差をひっくり返すことはできず、敵地で69－74の敗戦を喫した。
サクレ（右）が22得点を挙げたが、チームは外角シュートの精度を欠いた [写真]=B.LEAGUE
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 74－69 サンロッカーズ渋谷（＠シティホールプラザアオーレ長岡）
新 潟｜17｜21｜20｜16｜＝74
ＳＲ渋谷｜18｜７｜16｜28｜＝69