3月25日、アリーナ立川立飛でB1リーグ第24節が行われ、レバンガ北海道がアルバルク東京との第2戦に臨んだ。
前日の第1戦、惜しくも4点差で敗れた北海道。しかし、この試合は第1クォーターで0-6から計26得点をマークし5点リードを得る。第2クォーターはディジョン・トンプソンの連続得点、桜井良太のレイアップで序盤で11点差とすると、多嶋朝飛、折茂武彦に3ポイントが飛び出す。守っては相手を13点に抑えて、46-34で試合を折り返した。
後半に入るとアレックス・カーク、田中大貴を中心に攻めこむA東京に反撃を許し、残り4分5秒時点で52-50とされる。しかし、直後にマーク・トラソリーニが奮起して持ち直すと、同34秒に野口大介が貴重な3ポイントを決めて、64-57で第3クォーターを終えた。
最終クォーター序盤は関野剛平、ダニエル・ミラーの得点で何とかリードを保っていたが、開始4分30秒から田中に連続得点を決められ、試合終了残り4分44秒に試合をひっくり返される。それでも、すぐさま野口、トラソリーニのジャンプショットでリードを奪い返すと、78-77で迎えた同2分10秒からは折茂の3ポイント、トラソリーニのレイアップで6点差に。その後は追いすがるA東京をフリースローからの得点で振りきり、最終スコア87-81で勝利を収めた。東地区首位相手に勝利をもぎ取った北海道は、同地区最下位に沈むも同節を1勝1敗で終えて勝率を5割に戻した。
【試合結果】
アルバルク東京 81-87 レバンガ北海道(@アリーナ立川立飛)
A東京|21|13|23|24|=81
北海道|26|20|18|23|=87