B1得点ランク首位をひた走るガードナー、来日3シーズン目で国内通算4000得点の偉業達成

第24節終了時点で1試合平均29.4得点を挙げている新潟のダバンテ・ガードナー[写真]=B.LEAGUE

 3月25日に行われたB1リーグ第24節第2戦で新潟アルビレックスBBダバンテ・ガードナーが来日通算4000得点を達成した。

 前日の第1戦で28得点を挙げて記録達成まで「29」としていたガードナーは、この日も第1クォーターに10得点、第2クォーターに13得点を稼ぐ活躍を見せる。迎えた最終クォーター、開始4分1秒からバスケットカウントとジャンプショットを決めて、あと「2」に迫ると、残り3分42秒にもインサイドからジャンプショットを沈めて記録達成を果たした。ガードナーは計33得点をマークしたが、試合はサンロッカーズ渋谷に最終スコア74-84で敗れた。

 クラブは同日、公式HPをとおして試合後のヘッドコーチ、選手のコメントを発表。ガードナーは「嬉しく思う。ただ、日本に来てからチャンピオンシップを逃してきているので、今はそこにフォーカスしていきたい」とコメントを残した。

 現在26歳でアメリカ出身のガードナーは、2014年にフランスでプロキャリアをスタートさせた。日本では翌年の2015年に来日し、西宮ストークスに入団。新潟にはBリーグが開幕した2016-17シーズンからに在籍し、今年1月にはBリーグ通算2000得点を達成した。今季は同節終了時点で1321得点(1試合平均29.4点)451リバウンド(同10.0リバウンド)を記録しており、2位のニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース)に4点差をつけB1得点ランキングトップに君臨している。

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