3月31日に西宮市立中央体育館でB1リーグ第26節第1戦が行われ、21連敗中の島根スサノオマジックが西宮ストークスと対戦した。
ハーバート・ヒルに先制点を与えた直後の試合開始35秒、相馬卓弥が2ポイントシュートでチーム初得点を記録。ヒル、岡田優、谷口淳を中心に得点を重ねられながらも、ジーノ・ポマーレ、山本エドワードらが食らいついた。
1点リードで迎えた第2クォーターは、熊谷宜之のアシストから、ポマーレやアル・ソーントンら外国籍選手がインサイドで奮起。43-38の5点リードで前半を折り返した。
第3クォーターは拮抗した展開となったが、ポマーレが約9分間の出場で11得点を挙げ、終始リードを保った。最後の10分間は攻守がかみ合った。西宮を19得点に抑えながら、この日21得点のソーントンがインサイドとアウトサイドの両面で攻撃を展開。高確率の3ポイントシュートで大量リードを奪った島根が、最終スコア94-75で12月23日以来となる約3カ月ぶりの白星を手にし、連敗脱出とともに西地区最下位から抜けだした。
【試合結果】
西宮ストークス 75-94 島根スサノオマジック (@西宮市立中央体育館)
西宮|19|19|18|19|=75
島根|20|23|17|34|=94