3月31日にB1リーグ第26節が各地で行われ、ハンナリーズアリーナでは琉球ゴールデンキングスが京都ハンナリーズとの第1戦に臨んだ。
前半は僅差ながらもリードを許す展開。シュートタッチの良かった岸本隆一がインサイドとアウトサイドで粘りを見せたが、7点ビハインドで最初の10分間を終えた。続く第2クォーターは点差を9点まで広げられた。
第3クォーターに入ると攻守がかみ合う。アイラ・ブラウンがリバウンドで奮闘し、古川孝敏を中心に得点を重ねた。残り2分頃から金城茂之、石崎巧、古川が連続得点を挙げ、この10分間を21-9と圧倒した。
3点リードで迎えた最終10分間は、食らいつく京都に苦しみながらもリードを保持。試合終了残り18秒にハッサン・マーティンが試合を決定づける得点を沈め、最終スコア75-70で勝利。西地区優勝を争うライバルから貴重な白星を手にし、マジックを「6」まで減らした。
【試合結果】
京都ハンナリーズ 70-75 琉球ゴールデンキングス (@ハンナリーズアリーナ)
京都|28|16|9|17|=70
琉球|21|14|21|19|=75