島根スサノオマジック、関西学院大4年松原寿樹の練習参加を発表「いち早くチームの力に」

 島根スサノオマジックは4月4日、関西学院大学の松原寿樹がチーム練習に参加することが決定したと発表した。

 沖縄県出身の松原は、藤枝明誠高校3年次にチームの全国高等学校総合体育大会(インターハイ)2位、全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)ではベスト4入りに貢献。関西学院大に進学すると、3年次と4年次にリーグ戦の優秀選手賞を受賞したほか、全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)にも出場を果たした。

 現在22歳の松原は、クラブの公式HPにて「練習参加からのスタートですがいち早くチームの力になれるよう日々努力していきます。ご声援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、末松勇人ゼネラルマネージャーは「現在、Bリーグは選手凍結期間に入っており、特別指定選手制度での受け入れではありませんが、現在のチーム状況と、松原選手の将来性を一定の期間で見ていこうと考えています。引き続き、クラブとしても学生の受け入れを積極的に行い、今後契約締結に向かえる判断ができる日を楽しみにしております」とコメントした。

 第26節終了時点で西地区最下位と苦戦が続いている島根は、7日、8日にホームの松江市総合体育館で西地区4位の大阪エヴェッサと対戦する。

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