4月8日にシティホールプラザアオーレ長岡でB1リーグ第27節第2戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが新潟アルビレックスBBと対戦した。
4連敗から抜けだしたい名古屋Dだったが、4-4で迎えた開始2分53秒から五十嵐圭に2連続で3ポイントシュートを決められると、畠山俊樹とダバンテ・ガードナーにもシュートを沈められ10点ビハインド。残り3分38秒と同4秒にも五十嵐に3ポイントを与えるなど終始攻めこまれ、11-25と点差を広げられた。
続く第2クォーターは開始1分15秒にジャスティン・バーレルがダンクを決め、同2分5秒に張本天傑がジャンプシュートを成功。10点差まで詰め寄ったが、同2分32秒に池田雄一に3ポイントを許すと、城宝匡史と鵜澤潤にも長距離砲が飛びだし、28-44で前半を終了した。
後半に入ると徐々に息を吹き返す。第3クォーター残り5分49秒に笹山貴哉、同4分40秒に安藤周人が3ポイントを沈め、同3分51秒に中東泰斗のアシストから再び笹山が3ポイントをマーク。一気に1ケタ点差まで迫ると、残り1分21秒から張本が5得点、大宮宏正が2得点を積みあげた。
最終クォーターは開始2分41秒に張本の3ポイントで試合をひっくり返す。その後は一時同点に追いつかれたが、終盤にかけて張本、笹山、バーレルの3人を中心に得点を重ね、82-74でタイムアップ。最後の10分間で逆転した名古屋Dが、連敗脱出と同時に、5試合ぶりの白星を手にした。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 74-82 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新 潟|25|19|10|20|=74
名古屋D|11|17|23|31|=82