レバンガ北海道が栃木ブレックスを撃破、東地区4位の座を争う戦いは1勝1敗で終了

ダニエル・ミラーはチーム最多の15得点を記録 [写真]=B.LEAGUE

 4月8日にブレックスアリーナ宇都宮でB1リーグ第27節第2戦が行われ、3連敗中のレバンガ北海道が栃木ブレックスと対戦した。

 第1クォーターは8-8で迎えた残り5分2秒に川邉亮平が3ポイントを決めると、ダニエル・ミラーが同4分27秒にジャンプショット、同3分45秒に2本のフリースローを成功。7点のリードを奪ったが、残り約2分間で得点を挙げられず、6失点を喫した。

 20-19で臨んだ第2クォーターは、開始1分16秒にマーク・トラソリーニのアシストから野口大介がジャンプショットを沈めたが、相手に攻めこまれる時間が続き、同3分41秒の時点で22-27。しかし、トラソリーニ、桜井良太ディジョン・トンプソンの3ポイントなどで再びリードを得て、39-38と僅差で試合を折り返した。

 第3クォーターも前半と同様に点の取り合い。ジェフ・ギブスライアン・ロシターの相手インサイドに苦しみ、終了間際に伊藤大司の3ポイントで何とか56-59と3点差に。最終クォーターは同点で迎えた開始3分9秒に折茂武彦が3ポイントを決め、同3分56秒にミラーが追加点を挙げた。直後に再びビハインドを背負ったが、トラソリーニの連続得点でリードを奪い、終盤は桜井や多嶋朝飛がフリースローで得点を重ね、83-77で試合終了。北海道が同地区4位の座を争うライバルから1勝をもぎ取り、ゲーム差「3」を維持した。

【試合結果】
栃木ブレックス 77-83 レバンガ北海道(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃 木|19|19|21|18|=77
北海道|20|19|17|27|=83

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