4月14日、シティホールプラザアオーレ長岡にてB1リーグ第28節第1戦が行われ、中地区5位の新潟アルビレックスBBが西地区首位で地区優勝マジックを「1」としている琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。
第1クォーターは終盤までロースコアの展開となるも、残り1分11秒にダバンテ・ガードナーがバスケットカウントをマーク。すると、オースティン・ダフォーと五十嵐圭に3ポイントが飛び出し、24-13と2ケタリードを作った。
第2クォーターは点差を詰められる場面もあったが、城宝匡史、今村佳太、畠山俊樹の3ポイントで流れを断ち切る。同クォーターも相手を上回る計21得点を記録し、45-32で試合を折り返した。
第3クォーターもダバンテ・ガードナーを中心に攻めこみ点差を広げたが、最後の10分間で琉球の猛追に遭う。開始から古川孝敏の得点で徐々に点差を詰められると、田代直希、アイラ・ブラウンに立て続けに3ポイントを決められ試合終了残り3分で2点差とされる。ラモント・ハミルトンのフリースロー、五十嵐の連続得点で応戦したが、同52秒にも田代に長距離砲を許し82-79。しかし、直後に今村が勝利を大きく手繰り寄せる3ポイントを決めてリードを守りきり、最終スコア88-84で辛くも勝利。
琉球は第4クォーターで意地を見せたが、あと一歩で及ばす敗戦。他会場で京都ハンナリーズが勝利したため、地区優勝は明日以降に持ち越された。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 88-84 琉球ゴールデンキングス(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|24|21|21|22|=88
琉球|13|19|16|36|=84