4月14日、各地でBリーグ第28節第1戦が行われ、ウイングアリーナ刈谷ではシーホース三河が島根スサノオマジックと対戦した。
ホームの三河は、試合開始15秒に金丸晃輔がフリースローを沈め先制。序盤で6点を先行したが、残り3分36秒に相馬卓弥の3ポイントで15-18とされる。しかし、すぐさまコートニー・シムズのバスケットカウントで追いつくと、橋本竜馬、比江島慎の連続得点もあり、8点リードでこのクォーターを終えた。
第2クォーター、開始2分31秒から西川貴之が連続3ポイントを決め点差を2ケタに。中盤はやや失点がかさんだが、残り1分41秒に松井啓十郎、同57秒に村上直が長距離砲を射抜き、50-39で試合を折り返した。
第3クォーターは橋本が3本中3本の3ポイントを沈め9得点、桜木ジェイアールがこの10分間で12得点4アシストの活躍を見せてリードを17点に広げた。
しかし、83-66でスタートした最終クォーターは島根の猛追を受ける。開始1分37秒にジーノ・ポマーレがオフェンスリバウンドからジャンプショットを決めると、そこから相馬の3ポイント、アル・ソーントンのダンクなどで立て続けに得点を許し連続11失点。試合終了残り4分21秒には89-85まで追いあげられ、同9秒には佐藤公威にジャンプショットで2点差とされたが、何とかリードを守りきり最終スコア93-91で勝利した。
【試合結果】
シーホース三河 93-91 島根スサノオマジック(@ウイングアリーナ刈谷)
三河|30|20|33|10|=93
島根|22|17|27|25|=91