川崎ブレイブサンダースは4月26日、ニック・ファジーカスが申請していた帰化が法務大臣に許可されたことを発表した。
このたび、#22ニック・ファジーカス 選手の帰化申請が許可されました。今週の #京都ハンナリーズ 戦は、従来通り外国籍選手の登録区分でプレーすることになります。
クラブWebサイトにはファジーカス選手のコメントを掲載しています。https://t.co/qridwIt57I— 川崎ブレイブサンダース⚡️川崎からバスケの未来を⚡️ (@brave_thunders) April 26, 2018
1985年生まれで現在32歳のファジーカスは、210センチ111キロの体格を誇るセンター。ネバダ大学卒業後の2007-08シーズンにダラス・マーベリックスとロサンゼルス・クリッパーズで計26試合に出場した。その後はヨーロッパのクラブを中心にプレーし、2012年に東芝ブレイブサンダース(現川崎)に入団。Bリーグ初年度の2016-17シーズンは最優秀選手賞、得点王に輝き、今季は第29節を終えて55試合の出場で1386得点(1試合平均25.2得点)602リバウンド(同10.9リバウンド)を記録している。
Bリーグ屈指のスコアラーは、クラブの公式HPをとおして「5年間、川崎でプレーして、日本人のあたたかい心やおだやかな性格が好きになり、川崎で長くプレーしたいという気持ちが強くなったため、帰化をしました」と明かし、「これからも、チームを勝利に導けるように、チームのために、全力でプレーします。応援、よろしくお願いします」とコメントした。
なお、リーグ登録区分変更手続きの都合により、27日、28日の京都ハンナリーズ戦は外国籍選手の登録区分でプレーするという。