4月28日、川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第30節が行われ、前日の第1戦を制した川崎ブレイブサンダースが京都ハンナリーズとの第2戦に臨んだ。
川崎は篠山竜青、京都はジュリアン・マブンガ、綿貫瞬を欠く中で始まった同試合。最初の10分間はジョシュ・デービスが10得点を挙げる活躍もあり、川崎が9点リードを作った。
第2クォーターは、開始4分31秒に長谷川技の3ポイントが決まり32-17と点差を広げる。しかし、そこからジョシュア・スミスを中心に失点を重ねると、残り28秒に長距離砲を浴びせられ、3点差まで詰め寄られて前半が終了した。
第3クォーターは序盤でリードを許すと、追いかける状況が続く苦しい展開に。それでも、ニック・ファジーカスのバスケットカウント、辻直人の3ポイントで食らいつき、残り27秒に野本建吾がフリースローを沈めて、55-55に追いついた。
勝負の第4クォーターも先行されたが、試合終了残り3分59秒からファジーカス、辻、デービスで3連続得点を奪って逆転に成功する。71-71で迎えた同1分51秒からはファジーカスのジャンプショット、藤井祐眞の速攻で4点差とすると、最後はファジーカスが2本のフリースローを確実に沈めて77-73で試合終了。川崎がレギュラーシーズンホーム最終戦を白星で飾った。
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 77-73 京都ハンナリーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|22|14|19|22|=77
京都|13|20|22|18|=73