4月29日、沖縄市体育館でB1リーグ第30節が行われ、東地区2位のアルバルク東京が西地区王者の琉球ゴールデンキングスとの第2戦に臨んだ。
第1戦を落としたA東京は、この試合に敗戦すると東地区首位を走る千葉ジェッツの結果次第で地区優勝を決められる状況。試合は田中大貴が欠場となったが、第1クォーターを15-15で終えると、次の10分間で一歩抜けだす。開始1分54秒にアレックス・カークのダンクを皮切りに、安藤誓哉のバスケットカウント、ジャワッド・ウィリアムズのジャンプショットで連続得点をマークし、34-26でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは岸本隆一と田代直希に高確率でシュートを決められ計22失点。しかし、竹内譲次、カークの得点を中心に19点を積みあげ、5点リードで最後の10分間へ。
第4クォーター開始早々、古川孝敏に3ポイントを決められたが、すぐさま馬場雄大のフリースロー、正中岳城の3ポイントで応戦して持ち直す。開始3分55秒からはカークの3ポイント、ザック・バランスキーのジャンプショットが決まると、試合終了残り3分23秒に馬場のバスケットカウントで突き放す。ディフェンスも機能してこの10分間を22-13としたA東京が、最終スコア75-61で勝利を収めた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 61-75 アルバルク東京(@沖縄市体育館)
琉 球|15|11|22|13|=61
A東京|15|19|19|22|= 75