5月5日、B1リーグ第32節第1戦にて東地区5位のサンロッカーズ渋谷が大阪エヴェッサに勝利。この結果により、同地区6位で6日に第1戦を迎えるレバンガ北海道は、地区最下位でシーズンを終えることが決まった。
4月28日の千葉ジェッツ戦後、キャプテンとしてチームをけん引している多嶋朝飛は、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場も途絶えた残り試合に向けて「最後まで成長することを諦めたくないので、そこはしっかりチーム全体でやっていきたいと思います」と話した。また、この時点で5連敗(5日時点では7連敗)という状況については、「現状、勝てない時期が続いていて、なかなかいい雰囲気に持っていけてない」と吐露。それでも、「せっかくこの東地区でタフな戦いをずっと続けてきた1シーズンを悪い終わり方にはしたくないと思いますし、より良いレバンガのバスケを見せられるように、そして締められるように」と前を向いた。
北海道は今季レギュラーシーズンの最終節で、ホームに新潟アルビレックスBBを迎え撃つ。
「内容も含めて、勝って終わりたいですし、たくさんのファンの前で、選手たちが活き活きした顔でバスケットしている姿を見せれるようにやっていきたい。最後の最後までうちらしく、レバンガのプレーをみなさんが見て、喜んでもらえればいいなと思います」