千葉ジェッツが川崎ブレイブサンダースをねじ伏せる、前半で大量リードを奪い22点差の圧勝

富樫は3本中3本の3ポイントを沈めた[写真]=B.LEAGUE

 5月12日、船橋アリーナで「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナルの第1戦が行われ、ホームの千葉ジェッツ川崎ブレイブサンダースを迎え撃った。

 試合はケガから復帰した篠山竜青のフリースローでスタート。千葉は開始1分49秒にマイケル・パーカーのダンクでチーム初得点を挙げると、相手のシュートミスが続く間にギャビン・エドワーズ石井講祐富樫勇樹で4連続3ポイントをマークし一気に試合の主導権を握る。残り4分7秒時点で14-1とし、最初の10分間で12点リードを奪った。

 第2クォーターも千葉が圧倒する。川崎をわずか13得点に抑えると、小野龍猛が高確率でシュートを沈め、2本の3ポイントを含む8得点でけん引。エドワーズも7得点を記録し計23得点を積みあげる。前半終了時点で49-27の22点差をつけて前半を終えた。

ケガから復帰した川崎の篠山[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは立ちあがりから順調にスコアを伸ばすと、開始2分24秒からアキ・チェンバース、富樫の連続3ポイントでリードを30点にまで拡大。川崎もニック・ファジーカスが13得点をマークして反撃を試みるが、終了間際には西村文男のレイアップが決まり、73-47で第4クォーターへ。

 最終クォーターは14-18と互角の展開となったが、終始千葉が余裕を持ったまま試合を進める。ほぼ勝敗が決すると、互いに明日のGAME2へ向け主力メンバーを休ませ、最終スコア87-65でタイムアップ。立ちあがりで主導権を握った千葉が、22点差で圧勝して注目カードの初戦を最高の形で制した。

【試合結果】
千葉ジェッツ 87-65 川崎ブレイブサンダース(@船橋アリーナ)
千葉|26|23|24|14|=87
川崎|14|13|20|18|=65

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