5月12日、横浜文化体育館で「B1 残留プレーオフ 2017-18」1回戦の第2戦が行われ、横浜ビー・コルセアーズが西宮ストークスと対戦した。
第1クォーター、前日の第1戦を制した西宮が0-7と先行する。しかし、横浜は川村卓也が3ポイントのバスケットカウントを決めると、川村とジェフリー・パーマーを中心に追いあげ、24-27で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターは開始早々で逆転に成功すると、パーマーが9得点、ハシーム・サビート・マンカが8得点をマークし一挙28得点。一方、西宮は岡田優が負傷するアクシデントもあり計12点にとどまり、52-39と横浜の13点リードでハーフタイムを迎えた。
第3クォーター、西宮はドゥレイロン・バーンズがこの10分間だけで19得点を挙げる大活躍を見せる。それでも、横浜は細谷将司が10得点を挙げて応戦し、点差は詰められたものの8点リードで第4クォーターへ。
最終クォーターはサビート、満田丈太郎の活躍で試合終了残り3分56秒時点で90-75とすると、その後も攻撃の手を緩めず、終わってみれば102-81の圧勝。この時点で1勝1敗の五分に戻し、勝負はGAME3(3試合目)へ突入した。
5分間の前後半で行われたGAME3、西宮は岡田をコートに戻す。前半開始20秒からバーンズ、リドリーの連続得点を許し、岡田にも5得点を与え、8-11で前半が終了。
しかし、勝負の後半戦は残り2分38秒にサビートがフリースローを獲得し同点のチャンスを迎える。1本目を成功し2本目は落ちたが、そこから自らオフェンスリバウンドをもぎ取ると、そのままシュートを沈め試合をひっくり返す。同1分45秒からはサビート、川村が加点し同44秒で4点差。同34秒に道原紀晃の3ポイントで1点差とされたが、最後までリードを守りきって、20-18で接戦をものにした。
ホームの横浜は、2連勝で西宮を退け残留PO2回戦へ進出。なお、他会場の結果次第では、2回戦を行わずB1残留が決定する可能性がある。
【GAME2 試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 102-81 西宮ストークス(@横浜文化体育館)
横浜|24|28|20|30|=102
西宮|27|12|25|17|=81
【GAME3 試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 20-18 西宮ストークス(@横浜文化体育館)
横浜|8|12|=20
西宮|11|7|=18