PO出場逃した茨城ロボッツ、リカートや眞庭城聖ら4選手が残留

契約合意が発表されたリック・リカート、久保田遼、平尾充庸、眞庭城聖(左から) [写真]=B.LEAGUE

 茨城ロボッツは5月17日、2018-19シーズンにおけるリック・リカート久保田遼平尾充庸眞庭城聖との選手契約が合意に達したことを発表した。

 現在35歳のリカートは2016-17シーズンから茨城に所属。今季、チームトップの974得点(1試合平均16.2得点)576リバウンド(同9.6リバウンド)をマークした同選手は、クラブの公式HPをとおして「僕らの素晴らしいロボッツファン皆様、引き続きのご支援、ご声援ありがとうございました。皆様のためにプレーできることが最高です。僕らの未来が、僕たちをどこへ連れて行ってくれるのか楽しみです。Go Robots!!」とコメントした。

 198センチ96キロの久保田は、今季開幕前に大阪エヴェッサから茨城へ移籍。45試合の先発を含む59試合に出場し、214得点(1試合平均3.6得点)203リバウンド(同3.4リバウンド)を挙げた。「2017-18シーズン終盤の勢いをそのままに、B1昇格にむけて突き進んで参ります。熱い応援をよろしくお願い致します」と意気込みを語った。

 29歳の平尾は在籍1季目の今季、先発ポイントガードとして定着。59試合の出場で693得点(1試合平均11.7得点)215アシスト(同3.6アシスト)の活躍を見せた。「2017-18シーズンの悔しい気持ちを忘れず、また茨城を背負って全力でプレーします。2018-19シーズン、ブースターの皆様には2017-18シーズン以上のご声援、ブーストにも期待しています! 共に強いロボッツ、愛されるロボッツを作っていきましょう。引き続き熱い声援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。

 全60試合に先発出場し、来季で在籍3シーズン目を迎える眞庭は「2018-19シーズンもロボッツでプレーさせていただくことになり、とても嬉しいです! そこに感謝をすると共に、ロボッツの悲願である地区優勝、B1昇格に向けてひたすらに頑張ります!ロボッツをB1に上げることが僕のプロキャリアとしての使命だと思っているので、2018-19シーズンこそは絶対に優勝出来るように、また1から鍛え直して成長してロボッツブースターと共に喜びを分かち合いたいと思いますので、2018-19シーズンもよろしくお願い致します!!!」と意欲を示した。

 なお、今季の茨城は38勝22敗で中地区2位に終わり、「B2 PLAYOFFS 2017-18」出場を逃した。

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