B2降格の島根スサノオマジック、鈴木裕紀HCが来季も指揮「使命感を持ってチャレンジ」

鈴木ヘッドコーチ体制でB1返り咲きを目指す [写真]=B.LEAGUE

 5月17日、島根スサノオマジックは鈴木裕紀ヘッドコーチと契約締結したことを発表した。

 鈴木HCは日本体育大学を卒業後、新潟アルビレックスBB、大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)でプレー。2011年の現役引退後、大分、金沢武士団で指揮を執り、2017年に島根のHCに着任した。就任1年目の今季は、11勝49敗の成績でB1西地区最下位。「B1 残留プレーオフ 2017-18」1回戦で富山グラウジーズに敗れ、B2リーグ降格が決まった。

 鈴木HCはクラブ公式HPを通じて「シーズン通して多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。大きな目標を持ちチーム一丸となって戦って参りましたが私の力不足でB2降格という結果にさせてしまったことをお詫び申し上げます」と謝罪し、「このような結果だったにも関わらず来シーズンのオファーを頂けたことに感謝の気持ちしかありません。最短でB1の舞台に戻れるよう使命感を持ってチャレンジしていきます。来シーズンもチームのサポートを宜しくお願い致します」とコメントした。

 また、球団代表の龍岩正憲氏は「今シーズンB1というトップリーグで、非常に厳しい状況の中、奮闘してくれた鈴木ヘッドコーチには心から感謝すると共に、鈴木ヘッドコーチと共に戦えたことはクラブにとって非常に大きな経験と財産となりました。我々島根スサノオマジックは、鈴木ヘッドコーチと力を合わせて来季はB2で優勝し、再度最短でB1昇格を目指します。この島根の地にB1チームを復活させ、地元山陰地域に活力を、子供たちに夢と希望を与え続けるためにも、クラブ一丸となって戦って参ります。引き続き、鈴木ヘッドコーチと島根スサノオマジックにご支援と声援を頂戴いたしたく、何卒宜しくお願い申し上げます」と、契約締結の理由を説明した。

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