5月19日と20日の2日間、船橋アリーナで「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルが行われ、琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツを相手に連敗を喫し、ファイナル進出を逃した。
先発出場した古川孝敏は、持ち前のタフなディフェンスで相手を苦しめたが、オフェンス面で2戦計10得点と振るわず。チームとしても、第2戦の第4クォーターでわずか8得点に抑えられた。
初代王者の栃木ブレックスを離れ、新天地での1年目を終えた古川は、試合後の会見で「苦しい状況で勝ちきれないのがチームの現状。今回の敗戦を無駄にしないようにしたい」と悔しさをにじませた。また、今季を「個人としては浮き沈みの激しいシーズン」と振り返り、「チームとしては、1年間とおしてやりたいバスケを作りあげたことは自信につながったと思う」と話した。
最後に「勝てなかったので申し訳ない気持ちが大きい。ホームゲームは常に満席で、ファンやブースターというより同じチームメートとして戦ってくれた」と、ファンへの感謝の気持ちを口にした。